【道具】
電機工具が一般的になってきた今でも、手になじむのはやはり昔ながらの道具達。
大工によっても使い勝手の良いものはそれぞれ違いますが、大事に手入れする気持ちは同じです。
写真の鑿(のみ)、右側の物は刃が鋼のみで、スウェーデン製。よく切れますが、堅くて研ぐのは大変です。左側の物は地金と鋼が重なっていて、研ぎやすい性質です。
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【長年の経験】
これは、階段の一部を作っているところです。現場では往々にして、図面に頼らず大工自身の経験で材料を製作する光景が見られます。
大工の仕事は、三次元の世界。家が何坪あるかという基本を押さえておけば、あとは応用です。頭の中で立体的に組み立てて、そして組みあげていきます。
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